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【宿泊記】郡山市磐梯熱海温泉「ゆとりろ磐梯熱海」~美肌の湯と絶品料理を楽しむ癒し旅~

こんにちは、ボビーマジックです。

今回は房総の案内をひと休みして、ボビーのふるさと福島県郡山市にある磐梯熱海温泉にある温泉旅館、「ゆとりろ磐梯熱海」の紹介です。

(写真は、湯上がりスペースに用意してあるデトックスウオーターの数々です)

ここの旅館の特徴は以下の通りです。

周辺の温泉旅館と比べてリーズナブルな価格設定。(これ、大事ですよね!)

・ご飯が美味しい!(特に朝食のお米は最高です!

・40室程度の程よいサイズ。

リーズナブルな価格設定ということもあって・・・。2021年に初めてここで泊って以来、今回がなんと4度目の宿泊!

ボビーお気に入りの「ゆとりろ磐梯熱海」、ぜひご覧になってくださいね♪

目次

そもそも磐梯熱海温泉ってどこ?

ということで・・・。

磐梯熱海温泉は福島県の郡山市の西側、会津地方への出入り口のような場所に位置しています。

その磐梯熱海温泉は、古くから「美人の湯」として親しまれてきた温泉地なのです♪

郡山市街地からはもちろん首都圏からのアクセスも良好で、東北新幹線で郡山駅まで行き、そこから磐越西線に乗り換えれば約15分で磐梯熱海駅に到着します。

車でのアクセスなら、東北道から郡山ジャンクションで磐越自動車道に向かい、磐梯熱海インターから約10分ほど。

もちろん宿には大きな駐車場を完備していますヨ!

(ゆとりろ磐梯熱海の外観写真はこちら)

その磐梯熱海温泉で今回ぜひ紹介したいと思ったのは、磐梯熱海駅から車で5分ほどに位置する温泉旅館、「ゆとりろ磐梯熱海」。

もともと大手スポーツ用品メーカー「ゼビオ」の保養施設、「清涼山倶楽部」として利用されていた建物をリニューアルした宿で、5階建て・全40室ほどの中規模の温泉旅館。

決して豪華ではありませんが、、しかし十分に満足できる落ち着いた雰囲気が魅力です。

チェックイン:緑を基調にしたロビーでお出迎え

館内に入るとまず目に飛び込んでくるのが、緑を基調にした落ち着いた雰囲気のロビー

木のぬくもりとグリーンのインテリアが調和し、旅の疲れをほっと癒してくれます。

ロビーには、福島の郷土玩具として有名な赤ベコのオブジェ日本酒の飲み比べコーナーがお出迎え。

もちろん宿泊者が自由に楽しめるウェルカムドリンクも用意されており、チェックインのひとときから宿の“おもてなし”を実感できますヨ!


浴衣やアメニティはフロント横にしっかりと用意されています。

アメニティまでフロント横に置くスタイルは、ここ最近一気に増えましたよね~。

客室:和室と和洋室で選べる快適空間

今回宿泊したのは、10畳ほどの和室。

到着時にはすでに布団が敷いてありましたが、家族4人でもゆったり過ごせる広さです。

こちらの部屋のはトイレ付きで、縁側スペースに冷蔵庫と洗面台があり、大型テレビももちろん設置しています。

宿のスタンダードプランを予約すると、この部屋が用意されると思います。

一方、リニューアルされた和洋室タイプの客室も人気。

こちらは十分な広さのある畳スペースの他、女性客には嬉しいバス・トイレ付き。

もちろん冷蔵庫やテレビなども完備しています。

ベッドで眠りたい方にはこちらがぴったりで、カップルや友人同士の旅行にもおすすめですヨ。

(※和洋室とこの次に紹介するお風呂の写真は、以前宿泊したときの写真です)

温泉:トロトロの美肌の「萩姫の湯」

「ゆとりろ磐梯熱海」の魅力のひとつが、磐梯熱海温泉特有のアルカリ性単純泉

自慢の浴室は、このような感じになっています。

浴槽は10人程度なら普通に入れるサイズで、露天風呂も同じくらいの大きさでした。

磐梯熱海温泉はアルカリ性のお湯なので、肌に触れるとトロトロとした感触で、まさに“美肌の湯”。

萩姫の湯」として、有名なのですよ!

こちらは露天風呂の様子です。

景色が見えるわけではありませんが、やっぱり外の空気の中で楽しむお風呂はいいですよね・・・。

湯上がり後はしっとりつるつるになり、特に女性からの支持が高いのも納得の名湯です♪

また、湯上がり処には無料のマッサージチェアが設置されており、温泉で温まった体を癒すには最高の空間。

快適すぎて、何度も利用してしまいました!


ボビー

このマッサージチェア、滞在中になんどお世話になったことか・・・。

家族には、「パパの親友のマッサージチェア」と呼ばれています♪

旅行中は運転係ですからね〜。こういうサービスは本当にありがたい・・・。

温泉と言えばこれ!無料の卓球台も♪

そしてこちらが無料で使える卓球台。

赤べこが素敵なアクセントになっていて、見ているだけでも楽しそうですよね♪

残念なのは、お風呂からかなり離れた場所に設置してあることと、このお部屋の空調が壊れたままだったこと。

次女

あまりの暑さにあっという間に汗だくになって、あまり楽しめませんでした・・・。

夏場はもちろん、きっと冬場は寒くて楽しめないでしょうから、ここは要改善ですね。

せっかくのよいサービスなので、頑張ってもらいましょう!

夕食 〜ゆとりろ自慢の献立をご覧あれ!〜

さて、旅の醍醐味といえばやはり夕食です♪

こちらの旅館では、地元食材をふんだんに使った美味しい和会席が楽しめます。

毎回感じるのは、一品ごとに工夫が凝らされ、お値段以上の満足感をもたらしてくれるということ。

ボビー

なんてったって、ここ5年間で4回も泊まりに来ているくらいですから!

というわけで、この日の献立はこちら。

「これから始まる宴」への期待が高まりますね!


前菜がこちら。

サーモンのいくら和え、マグロ、イカ、ホッキ貝のマリネなど。

歯ごたえ、旨み、彩りの三拍子が揃い、舌だけでなく目でも楽しめます。

まぁ、量はそれなりですが・・・。


続いて出てきたのは旬の蒸し野菜。素材の甘みが際立ち、ヘルシーさも嬉しい一品。

これをなんと特製アンチョビソースで、チーズフォンデュのようにして頂くんですヨ♪

次女

美味しい!これ、また食べたい!!

ほんと、それ!

特製ソースを余すことなく頂きました♪

これはよかった・・・。


メインの豚ステーキは・・・。

スタンダードプランらしい内容です。(それ以上は特にありません・・・。)

ボビー

チェックイン時にお肉をグレードアップすることも出来ますヨ!

モグさん

我が家に「グレードアップ」という言葉はありませんけどね〜。

ですよね・・・。

こちらはもうひとつのメイン。ブイヤベース風トマト鍋の登場です。

半分残したスープと一緒に御飯を混ぜれば・・・。

長女

見ての通り、美味しいヤツでした!

ホント、記事を書いていても思い出して・・・。また食べに行きたいくらい。

お値段以上も満足感がありますよ!マジ。

モグさん

茶色い料理は美味しいんですヨ。

さすが主婦の目線からのお言葉。たしかにその通りかもしれません。


最後はデザートで締め。

バニラアイスとわらび餅の軽やかな甘さが、コース全体を上品にまとめてくれました。

夕食の満足度が高いんだよなぁ、ここ。


夕食会場はこのような雰囲気で、ゆったりしたスペースです。

1〜2名向けにカウンター席が用意されているなど、プライベート感も保たれており、ゆっくりと食事を堪能できました。


朝食 〜実はゆとりろ最大のオススメがこれ!〜

翌朝の朝食も期待以上のものでした。

(というより、個人的には朝食がここのウリだと思います!)

嬉しいことに、目の前の土鍋で炊き上げられたご飯と焼きたての魚を中心に、温泉旅館ならではの丁寧な朝ごはんがいただけますヨ。

この日の朝食はこのような感じ。

彩り豊かな小鉢が並び、栄養バランスも抜群。朝から元気が湧いてきます。


特に感動したのは目の前で蓋を開ける土鍋ご飯。

立ちのぼる湯気と香りが、最高のごちそうです。
炊き立てならではのおこげは香ばしく、ご飯好きにはたまらないポイント。

おかわりをせずにはいられない美味さがここにありました・・・。

こちらは以前ひとりで宿泊したときの朝食の様子です。

去年宿泊した時までは、毎回朝食にうどんが付いていたので・・・。

一応紹介しておきますね。

周辺スポット:足湯と散策路

宿の周りの様子も紹介させてくださいね♪

まずはこちらから。

宿の目の前には市営の足湯があり、しかも10人以上が同時に楽しめる広さを誇ります。

しかも、いつ行ってもあまり混んでいない・・・。

宿が準備してくれている散歩用のサンダルでも、気楽に立ち寄れる距離にあるのが嬉しいポイント。

足湯の裏手にある市営の温泉タンクのある場所に、車を停めてOK!

年中無休で9:00から17:00まで楽しめますヨ♪

他にも、宿の裏手にはブナ林の散策路が広がっており、自然に癒される時間を過ごせます。

ただし「熊出没注意」の看板もあるので、散策の際は十分にご注意を。

ボビー

以前途中まで行ってみましたが、熊出没注意が気になって、あまり奥まではいけませんでした・・・。

熊の出没が増えていますからね〜。

もし散策するときには、フロントで熊情報を確認するなどしてから向かってくださいね!

さらに、宿の裏には深沢の名水が湧いており、冷たく澄んだ湧き水をそのまま楽しむこともできます。


ボビー

これが宿でも楽しめる、深沢の名水です!

お部屋にポットで用意してありますヨ♪

ゆとりろ磐梯熱海温泉まとめ

宿泊料金とコストパフォーマンス

今回の宿泊は、家族4人・1泊2食付きで4万円台。夏休みシーズンという繁忙期にも関わらず、1人あたり1万円少々で泊まれるのは非常にリーズナブルです。

近隣の宿を比較しても、同じ条件で5万円以下はなかなか見つからないため、コスパの高さが際立ちます。

モグさん

これ、大事ですよね!

実際に泊まってみた感想

2021年に初めて泊まってから、なんと今回で4回目の宿泊なんです。

何度訪れても「また来たい」と思わせてくれる宿です。

  • トロトロの美肌の湯
  • 炊きたての土鍋ご飯
  • リーズナブルな料金
  • 足湯や自然散策の環境

このすべてが揃っているのが「ゆとりろ磐梯熱海」の魅力。

リーズナブルな価格設定も相まって、家族旅行、カップル旅行、女子旅など幅広くおすすめできる宿ですよ!

磐梯熱海温泉「ゆとりろ磐梯熱海」は、美肌の湯と美味しい料理、そしてリーズナブルな宿泊料金が揃った温泉宿です。

それと・・・。実は猪苗代湖まで車で20分ほどの距離でもあるんですヨ!

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