こんにちは、ボビーマジックです。
今回は郡山市湖南町の「布引高原」の紹介です。
「布引高原」?
ボビーは生まれも育ちも郡山ですが、少なくとも住んでいる時には全く聞き覚えのない言葉でした。
それもそのはず、ここで風力春電を開始したのが2007年で、ほぼ同時に展望台を設置。
さらに、春~秋には様々な花を楽しめるスポットとして郡山市が整備。
段々と認知され、ついにはテレビや雑誌などでも取り上げられるようになっていったようです。
ボビーも郡山のタウン誌で知って以来、ここ何年か興味を持っていたのですが、ついにこの夏行ってまいりましたヨ!
布引高原への道
ここも郡山市なのか・・・。
と、思わずにはいられない山の中に、布引高原は存在します。
地方でいえば、完全に「会津地方」。
国道294号線を、郡山市湖南町から猪苗代湖の西側方面へと向かいます。
とある地点でナビに従い左折。
しばらくすると、完全に山道に突入!
まるでトンネルが出来る前の三森峠だ・・・。
分かりにくい表現でスミマセン。
でも、地元のアラフォー以上の方には一番分かりやすい表現だと思います。
こういった上り坂を10分ほど車で上っていくと・・・。
森の中に突如として、巨大な風車が現れます!
なにあれ!
助手席で撮影を担当していた長女も驚く、突然のこの展開。
湖南町の中心、福良から約20分ほどで布引高原の駐車場に到着!
と言いたいところですが、途中から完全にノロノロ運転になってしまい、約40分ほどかけての到着でした。
(20分くらい、駐車場待ちでのノロノロ運転に付き合うことになってしまいました。)
布引高原のひまわり畑
写真は8/21(日)12:00過ぎの様子です。
ひまわりが、まさに満開・・・、いや、正確にはまさにこれから満開を迎えようとしている状態でした。
そしてその後ろには風力発電の巨大な風車群。
映えるかどうかはともかく、確かにここにしかない面白い光景です。
・発電開始時期は2007年2月 2,000kW×32基、1,980kW×1基 計33基で計65,980kW!
・駐車場は約90台分と、展望台側に約20台分
・公衆トイレあり。
日本でも最大規模の風力発電所群みたいですヨ。
全体図はこのような感じです。
この案内図で言うと下側を中心にひまわり畑が広がっていて、さらに眼下には遠く磐梯山と猪苗代湖が望めるビュースポットまで!
そのビュースポットがこちら。
ちなみに、ここの標高は約1,000メートル。
湖畔ではまるで海のようにも感じるあの猪苗代湖がしっかりと「やっぱり湖だったんだ・・・。」と実感できて、あの雄大な磐梯山が、いまいち存在感を発揮していません。
ちなみに磐梯山は、風車からすぐ右手に見える小高い山です。
そう、まさか磐梯山に「小高い山」という表現を使いたくなるほどの高原地帯。
そして周りは、見渡す限りのひまわり畑。
見ごろは8月中旬から9月上旬とのことですので、まだまだ見ごろが続きそうです。(^^)
布引高原展望台(大・小)
ボビー命名「小展望台」。
男女2人が景色を楽しんでいましたが、絵になりますネ~♪(^^)
こちら臨時の小展望台も味があっていいですが、しっかりとした展望台があるとの事なので、ひまわり畑を抜けながら、そちらに向かいます。
ひまわり畑の中は、このように車1台分程度の幅の道があり、ひまわりを思う存分楽しむことが出来るようになっていました。
そこを歩いて抜けること約5分・・・。
展望台の入り口に到着です。
そして、あれほど手前で渋滞していたのに、こちらの駐車場はガラガラ!
そういえば、駐車場待ちの渋滞の途中、わき道から出てきた車が何台かいた・・・。
多分、慣れている人はここに駐車して渋滞を回避してますネ。多分ですヨ。
熊が出てきたらどうしよう・・・。
はっきり言うと、どうしようもないです。(^_^;)
ただ、これだけ賑やかな季節は、熊さんだって嫌でここに近寄らないと思いますヨ。
さらに森の中を進んでいくと、展望台が見えてきました!
展望台より、先ほどの場所の方が景色が良くないですか?
・・・。
これは写真の腕です。(涙)
丘の上の展望台だけあって、一番高い位置から見える景色は圧巻!
ただし、この反対側の景色は山と畑。
撮るのを忘れるくらい、「畑」が広がっていました・・・。
恐らく関東圏ではほぼ無名の布引高原ですが、東北ならではの巨大スケールのひまわり畑と、高原から見下ろす猪苗代湖周辺の絶景のコラボは、まさに一見の価値あり。
こんないいところ、あったんだね~。
と、奥さんのもぐさんも感心する、郡山市湖南町「布引高原」の紹介でした。
秋が深まると、コスモス畑に変身するみたいですよ!
2020.8.24 ボビーマジック
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