ブリティッシュヒルズマナーハウスツアー&ガーデン散策~羽鳥湖高原の夏を満喫!~

こんにちは、ボビーマジックです。

今回は、福島県の真ん中やや下にある羽鳥湖高原の山の上にある本物のイギリス、「ブリティッシュヒルズ」の、マナーハウスツアー(館内ツアー)に家族で参加してきた時の紹介記事です。

約30年前にスコットランド地方によく似た気候のこの地を選んで、イギリスから大工さんや建材を持ち込んで建てたという、徹底的にこだわって作り上げた本物のイギリスがなんとここ福島県に!

パスポートのいらないイギリス」を掲げるこのブリティッシュヒルズの中心的建物が、「マナーハウス」。

当時の貴族(領主)の館を忠実に再現した,このマナーハウスの中の様子をぜひ一緒にご覧ください♪

目次

マナーハウス(外観&売店)

8/22(月)10:30頃のブリティッシュヒルズ「マナーハウス」の正面の様子です。

さすが神田外国語大学が本気で作ったイギリスだけに、圧倒的な本物感が漂っていますね。

建物内部、入り口付近の様子です。

こちらで検温と消毒を済ませて、11:00からのマナーハウスツアー(日本語版)に申し込みます。

ボビー

英語のみで案内するツアーは13:00から。
英語の実力試しに、チャレンジするのもありかも♪

建物の全体図はこちら。

ツアーの開始まで少し時間があるので、入り口正面から入って左の奥にあるお土産ショップ「ビクトリアンアレー」で時間を潰すことに。

マナーハウス入り口付近(レセプション)から、ビクトリアンアレー方面をパチリ♪

この廊下を通っていくだけで、テンションが上がります。

長女

ここ、やばくない?

次女

凄すぎる・・・。

まだ、ツアーは始まってもいないですヨ♪

ビクトリアンアレーの様子です。

お土産屋さんというより、まるで高級百貨店。

香水やハンドクリームなど、英国製の食器などや・・・。

手ごろな値段で売っていたお菓子類まで、幅広いラインナップ。

価格はポンド表示になっていて、1ポンド100円で設定されていました。

この周辺だけでも十分記念撮影が出来る感じだったので、家族で写真を撮っていたら・・・。

あっという間にツアー開始の時間が迫っていました。

さぁ、本日のメイクイベントの始まりです♪(^^)

マナーハウスツアー

レセプション

11:00ちょうどに、マナーハウスツアーが始まりました。

写真は担当の方が挨拶と、この入口周辺の説明をしてくれているところです。

スタッフさん

この正面玄関周辺を「レセプション」と言います♪

富の象徴、豪華なシャンデリアや大きな暖炉、そして天井には細かな文様が施してあって、訪れたものを圧倒します。

スタッフさん

当時のシャンデリアはろうそくを使用していたので、維持するのにも専用の雇い人が必要になるなど、まさに「富の象徴」だったのですヨ♪

当時は維持費も半端なかったんですね~。

部屋の片隅には、ジャイアント馬場さん(古い?)でも余裕でリラックス出来そうな豪華なイスやソファー。

そして階段の欄干部分には、この館の守り神のドラゴンが♪

階段の踊り場を彩るステンドグラスも素敵過ぎます・・・。

ボビー

この大きなイスに、偉そうに座ってやりました!

自由に座っていいそうですヨ♪

アッパーホール

階段を登って、2階へとやってきました。

そこに待っていたのは、超、立派なリビング・・・、ではなくて、やたらと大きなロビー。

置いてあるソファーも、壁の調度品も、どれもこれも半端ない・・・。

スタッフさん

この空間で、一番値段の高いものはどれでしょう?

シャンデリアを指す人、テーブルの上にうやうやしく飾ってあるカーペットを指す人、様々でしたが・・・。

店員さん

実は下に敷いてある絨毯で、8桁の値段がすると言われています。

絨毯の上で話を聞いていた人たちが、急にそこから離れるのが面白かったです。

もちろん、敷いてあるものなので踏んでも大丈夫とのこと。

裏面もしっかりと刺繍が施してあり、なんでもペルシャ絨毯の職人が数年の年月をかけて作り上げた逸品だとのことでした。

クイーンズルーム

2階ロビーの階段を背にして右側に、王妃の部屋がありました。

写真は王妃のベッドで、手前の椅子は着替えるための椅子だそうで・・・。

スタッフさん

王妃はここで座って、使用人に着替えさせてもらっていたそうですヨ。

これだからお嬢様は・・・。(^_^;)

(それが当たり前の時代があったんですね~。)

王妃の部屋の家具は、女性らしい柔らかな雰囲気のものが中心で、とても居心地の良い空間が作られていました。

キングズルーム

こちらは王の部屋のベッドの様子です。

王のベッドは実は小さいサイズで、当時はいつ襲撃されるか分からない為に、座りながら寝ていたとのこと。

スタッフさん

この熊の毛皮は、あるお客さまより寄贈して頂いたものなんですヨ♪

なんでも「あったほうがいいでしょ?」みたいなノリでそのお客さまより寄贈して頂いたそうです。

こちらは王の部屋にふさわしく、優雅さよりは豪華な中にも力強さを感じる雰囲気に。

大きな机も置いてあり、執務室も兼ねていたことが伺えました。

ライブラリー

次に、ロビーを挟んで王妃の部屋の反対側に位置する、図書室にやってきました。

スタッフさん

こちらには、イギリスから取り寄せた本が1,000冊以上置いてあります。

自由に手に取って良いとのことで、しばし読書タイムです。

長女

パパ、読めるの?

ボビー

もちろん!(見てるだけ…。)

この印象的な形のソファーは、当時男女が並んで座る事がタブーとされていたそうで、苦肉の策として出来たアイデア品(?)だそうです。

並んで座るのと、このソファーで向きだけ違う形で隣になる違いが、イマイチ理解出来ませんが・・・。(^_^;)

本棚に、やたらと長い棒が立てかけてありました。

こちらの棒は、ハシゴに早変わり♪

スタッフさん

もともとは、象に乗るために使用していたハシゴだと聞いています♪

象ですか!

ライブラリーの奥の方は、長~いテーブルにずらりと椅子が並んでいるダイニングスペース。

スタッフさん

「花より団子」など、数多くのテレビドラマなどで使用していただいています。

そしてこの椅子が、嵐の松本潤さんが座っていたという、通称「松潤チェア」。

ボビー

ツアーの中で、皆さん思い思いの椅子に座って楽しんでいました♪

自由に座ったり出来るのが、このツアーのいいところですネ!

2階廊下

2階の廊下には、エリザベス女王と昭和天皇の絵が飾れられていました。

ボビー

あっそう。

昭和天皇のお決まりのフレーズです・・・。(^_^;)

スタッフさん

ここでちょっとした運動などが出来るように、
長い廊下にしているんですヨ♪

確かに、50メートル走くらいなら出来そうな長さでした。

チャペル&アポセカリー

マナーハウス内には、なんと教会まで用意されていました。

スタッフさん

奥にあるステンドグラスは、取り壊し予定の教会にあったものを譲りうけた、実際に教会で使われていたものになります。

と言うことは、このステンドグラスが、マナーハウスで一番歴史を重ねている物になりそうですね♪

その隣は、「アポセカリー」と呼ばれる実験室。

スタッフさん

ここでは、「錬金術」などの研究も行われていたそうです。

きっと、大真面目に金が出来る研究をしていたんでしょうね~。

スヌーカールーム

チャペルの反対側の隣には、「スヌーカールーム」という、プールバーの様な部屋が用意されていました。

スタッフさん

どなたか、試し打ちはいかがですか?

ボビー

喜んで!!

ここは昭和の男、プールバー世代のボビーが行くしかありません。

簡単な位置に球をセットしてくれましたので、無事に試し打ち成功!

ボビー

ビリヤードと比べて一回り小さな球と、少し長いキューでした。

台は、ビリヤードと比べてほぼ倍のサイズだそうです。

※現在はコロナ禍で利用出来ませんが、BARの部分を含めて利用可能とのこと。

早くコロナが収束してほしいですね・・・。

アンバサダーズホール&リフェクトリー

1階に降りてきました。

こちらはアンバサダーズホールの様子。

約100人が講義を受けられる部屋で、この日も実際に語学研修に来ている生徒さんたちが使用する予定が入っていました。

スタッフさん

もちろん、すべて英語の講義になります。

ボビー

あっそう・・・。(^_^;)

こちらはリフェクトリーの様子。

よく見るとスタッフがスタンバイしていて、テーブルにはナイフとフォークがセットされていました。

間もなく語学研修に来ていた生徒さんたちが、ここでテーブルマナーの研修を兼ねての食事の時間とのこと。

スタッフさん

よく「ハリーポッターみたい」と言われるのですが、映画公開よりも前からこちらの建物はあるんですヨ!

ここもハリーポッターの世界も、ある意味イギリスの時代劇のセットみたいなものですから、似てきますよね。

・3日前までに予約すれば、リフェクトリーで食事が可能です。

約45分間のマナーハウスツアーは、このような形で終了!

ボビー

実はボビー、昨年の11月にも参加していました。

スタッフさんが変われば案内にも少し違いがあって、新しい発見がありました!

(ちなみに前回は4人、今回は20人ほどの参加人数でした。)

ネイチャートレイル(自然遊歩道)

お昼の12時前にはマナーハウスツアーも終了して、ちょうどお昼の時間でしたが・・・。

次女

まだ全然お腹が空いてない・・・。

朝、旅館で朝食バイキングを食べたせいで、まだ誰もお腹が空いていない状態だった為、腹ごなしを兼ねて遊歩道の散策に出ることにしました。

マナーハウスを背に、ゲストハウス方面に歩いていきます。

左手にはフォルスタッフパブと呼ばれるパブレストランがありますが、ここは後ほど。

マナーハウス側を振り返って写真を一枚♪

ここを歩いているだけでも、十分に非日常感を味わえます。

こちらは「ターナー」とか、「ホルバイン」とかと呼ばれているゲストハウス群。

我が家には完全に予算オーバーですが、いつか泊まりに来てみたいとは思いつつ、ここも通過。

ボビー

いつかここに泊まりに来られるように、頑張ります!
(けど、我が家にはちょっとお高い・・・。(^_^;))

マナーハウスからのんびり歩いて約5分ほど、遊歩道の入り口に到着しました。

遊歩道の要所要所に、このような案内看板が立ててありますので、手ぶらでも散策を楽しむことが出来るようになっています。

ウッドチップが敷き詰められた遊歩道の散策は、快適そのものです。

もぐさん

クモの巣ひとつないね~。

奥さんのモグさんが途中で気が付きましたが、確かにその通り。

小まめに整備されているのがよ~く感じられました。

看板には「野生動物(熊・鹿・狐・蛇)にご注意ください」の文字が。

でも、その対策は万全です♪

ボビー

ほとんどのエリアを電気柵で囲んでありました。

次女

ヘビ・・・?

大丈夫!ボビーは子供の頃には、ヘビを捕まえて遊んだこともあるんです♪

今だったら、そ~っと逃げますが・・・。(^_^;)

フェアリーハウス(妖精の館)

遊歩道からマナーハウス側に戻る途中に、こんな建物を発見♪

中に入ってみると、このようなモニターがぽつんと待ってくれていました。

長女

謎解きのヒントかな?モニターで何か所か映っている・・・。

スタンプラリーの発展版?宝さがし?

なにかのイベントに使われているようでした。

マナーハウス側には、タイルで覆われた可愛い塀が♪

ベンチで一休みしていたらようやくお腹が空いてきたので、フォルスタッフパブに向かいます。

バラック

フェアリーハウスのすぐ近くには、「バラック」と言われる中世の砦をイメージした建物が。

実はここもゲストハウスの一部。

多分、団体専用だとは思いますが、興味がありますね~♪

アスコットティールーム

そしてバラックの向かい側には、「アスコットティールーム」と呼ばれるカフェスペースが!

裏手には、素敵なテラス席が用意されていました。

そこからは、小さな滝の流れる池を眺めながらのティータイムを楽しむことが出来るようになっています。

(実はボビー、昨年秋にここにお邪魔しています。)

展望台

30分ほどの散策でお腹が空いたので、いよいよお食事タイムです。

(フォルスタッフパブの詳しい記事は、絶賛執筆中の次回をお楽しみに!)

ボビー

お腹もいっぱいになったし、展望台を見て帰ろう!

という流れになって、再び森の中へ・・・。

展望台はブリティッシュヒルズの敷地外なのか門が設けられていました。

その門を超えて進んでいくと、すぐに展望台が見えてきます。

(フォルスタッフパブからは約10~15分ほどで到着します。)

展望台から見た羽鳥湖の様子です。

少し水が少ない感じもしますが、湖の景色が見られてとりあえずは満足!

さあ、戻りましょう♪

帰りは、やたらと大きなスプーンが置いてあるオブジェや、ガーデンゴルフのスペースを横目に戻ってきました。

テニスコート脇には季節の花が咲き乱れ、いよいよ羽鳥湖高原は秋を迎えます。

ボビー

8/22(月)の訪問でしたが、風は爽やかな秋の風に感じました。

これから迎える紅葉の季節の遊歩道、絶対に素敵だと思いませんか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

千葉(九十九里地域)在住。2人の娘のパパで、奥さんも一緒にブログを楽しんでいます♪福島県出身なので、千葉~福島間の記事を中心に、温泉やお城、グルメ情報などを発信していこうと思いますので、よろしくお願いします!
2023年4月以降、月間PV数が1万を超えてきました。たくさんの方にご覧頂いて本当に嬉しく思います。
(2023年3月には5万PVを突破しました。本当にありがとうございます!)
今後も、地元房総と故郷福島を中心に、地元民目線でいろいろご紹介していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします♪

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次