こんにちは、ボビーマジックです。
生まれ故郷の福島県に帰省して、二本松霞ケ城をゆっくりと散策。
その後は郡山市の磐梯熱海温泉、「ゆとりろ磐梯熱海」に宿泊しました。
翌朝早めにチェックアウトし、向かった先は会津若松市の鶴ヶ城。
今日は一人旅なので、心行くまでお城を探索しようと思います♪(^^)
猪苗代湖と磐梯山

その前に、磐梯熱海温泉を出て約20分ほど。猪苗代湖畔の志田浜で一休み♪
写真に見える大きな山は、福島県人の心の山、磐梯山です。雄大ですね!

ちなみに郡山市湖南町の船津方面からも、いい写真が撮れますよ!





こんな感じです♪
会津若松城(二の丸から本丸へ)
磐梯熱海温泉から小一時間で、会津若松城(鶴ヶ城)に到着します。
ボビーを始め、福島にゆかりのある人は鶴ヶ城のほうがピンとくるので、以後は鶴ヶ城でお話ししますネ♪
一般的に西口駐車場がメイン駐車場のようですが、道路工事で回り道をしたため、南口駐車場に車を停めていよいよお城へGOです♪


二の丸(といっても現在はテニスコートですが)を抜けて、いよいよ城の中核部分へ。
もうすでに、ちらっと天守閣も見えていたりします♪


橋の向こうは本丸です。さあ、行ってみましょう!
それにしても見事な石垣ですネ。(^^)


こちらの写真は鶴ヶ城独特の石垣の造りで、武者走りと言うつくりとのこと。
石垣の裏手に階段をVの字に配列することで、石の節約になるのだった・・・かな?
階段状のつくりが見ごたえなはずですが、今ではすっかりハートの石で有名になっているみたいです・・・。(^_^;)
さらに少し先にある、北出丸に向かいます!
北出丸(みなごろし丸)


北出丸です。巨大な石垣の上に登れるのがいいですね♪(そうなんです、登れるんですよ!)
戊辰戦争で「八重の桜」の新島八重さんが、実際にここでスペンサー銃を撃ちまくっていたと思うと、やっぱり感慨深いものがありました。




この巨大石垣の虎口に、往時はあったはずの櫓や塀の影に鉄砲隊が潜み、とどめは新島八重さんが仁王立ち。
結論。みなごろし丸、間違いなくみな殺されますネ。
会津戦争で会津藩が一番善戦した場所は、戦国武将の英知の結集が詰まった場所だと思うと、感慨深いものがありました。
天守閣(内部)


北出丸から天守閣に行く途中に、歴代城主の家紋の展示がありました。
これ要するに、伊達政宗、蒲生氏郷、上杉景勝(直江兼続)、加藤嘉明からの保科正之です。
いかに会津が重要な地であったかが、これだけでも分かりますネ!
ここから天守閣は目の前です♪(^^)


入場料(安かったと思います)を支払って、いよいよ天守閣へ入ります。
天守台の外側の石垣は野面積みですネ♪




鶴ヶ城の天守閣へのアプローチは、けっこう独特です!
ここからいよいよ建物内部ですヨ!








長岡藩執政、河合継之助です。



司馬遼太郎の「峠」を読んで以来、ファンです♪
「八重の桜」の主人公、新島八重を演じた綾瀬はるかさんは、会津の秋祭りには毎年欠かさず参加されているそうです。



このエピソードを聞いて以来、綾瀬はるかさんのファンです♪




木造再建された、南走長屋が見えますネ!
行ってみましょう♪
南走長屋&干飯櫓


売店を抜け、スリッパに履き替えて長屋の奥に向かいます。
武器やらむかしの道具やらの展示の中、ひときわ目立ったのがこれ、赤べこさん。




櫓ではいまだに人形さんが戦っていました。
石っすか・・・。石を落としているうちに城が落ちそうです。
もっとえぐいもの(煮えたぎった油とか)も落とすのでしょうね。(^_^;)
天守閣(外から)


本丸広場から見た天守閣。赤瓦も素敵です♪




会津藩の格式の高さがうかがえる、巨大な本丸御殿があったのですね!


最期に、定番の角度から一枚♪
企画展を定期的に入れ替えながら、いつも素敵な展示がある天守閣と、石垣を中心にみどころたっぷりの鶴ヶ城です。
「御三階」等、いろいろ修繕計画も進んでいるみたいですので、定期的に訪れたいですネ♪(^^)


御城印は天守そばの売店で購入出来ます♪
歴代城主の家紋入り、かっこいいですね!
さあ、南会津を経由して、千葉に帰りましょう!
(関連記事はこちらからどうぞ!👇)
2021.08.18 ボビーマジック
2023.5.7訪問追記~リニューアルオープンした天守閣を訪問!~


2023年4月28日に、鶴ヶ城の天守閣がリニューアルオープンしたとのことで、さっそく行ってまいりました!


石垣の間にある入口から入っていくと、すぐに変化を感じます。
なんと灯りをもって立っていた人形はどこかに行ってしまい、サムライのシルエットのみとなっているではありませんか!




2階より上のフロアも随分とモダンとなっていて、「映え」を強く意識したつくりとなっていることを感じます。
(一部の場所を除いて、多くの場所で撮影可能としていますので、SNS投稿大歓迎!ということだと思いますヨ)


そしてそれは、鎧や兜の展示にも現れていました。



ずいぶんカッコいい展示になりましたよね!


ちなみに、こんなに大きな本丸御殿があったようです。
これを再建するのはかなり厳しいでしょうけど、バーチャルでもよいのでぜひ往時の姿を拝見したいと思いました。
麟閣(りんかく)で抹茶を楽しむ!


この日は本丸の隅にある「麟閣」という、かつては茶室があった場所で、抹茶をいただくことにしてみました。


こちらは蒲生氏郷が、利休の子少庵(しょうあん)を会津にかくまったことに始まるとても由緒ある茶室とのことで、表千家、裏千家、武者小路千家の三千家が揃って額を奉納している、全国でも珍しい茶室とのことです。


たまたま通りかかった麟閣内のひと際大きな建物では、まさにお茶会の真っ最中でした!
気になったので係の方に訪ねたところ・・・。



千円程で参加することが出来ますヨ♪
とのこと。しかもお茶の心得がない方でも、気軽に参加が可能との事ですので、興味のある方は「麟閣」入口受付の係員に訪ねてみるのはいかかでしょうか?


ちなみにボビーは、普通に抹茶とお饅頭のセットを頂いてまいりました。
このお饅頭、薯藷饅頭(じょうよまんじゅう)と言いまして(詳しい説明は省きますが)、抹茶に合うとても美味しいお饅頭でしたよ!




4/28にリニューアルオープンしたばかりの鶴ヶ城。
タイミングが合えば、お堀でボートを楽しむことも出来るようになりましたヨ。
少しご無沙汰だった方にはぜひオススメの、鶴ヶ城訪問記でした。
(2023.5.13追記)
あの有名な薄皮饅頭に、抹茶味が出ましたよ!
柏屋薄皮饅頭 宇治抹茶8個入【日本三大まんじゅう 和菓子 饅頭 まんじゅう スイーツ 福島 お土産 ふくしま おみやげ あんこ お取り寄せ 父の日 】 価格:1,360円 | ![]() ![]() |


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