こんにちは、ボビーマジックです。
今回は春休みの家族旅行シリーズ最終回、熱海の繁華街を見下ろす位置に建つ美術館「MOA美術館」の紹介です。
熱海の繁華街からは、急斜面をひたすら登っていくようなかなり高い位置にあるため、そこからの景色はまさに絶景!
それだけではなく、美術館自体が国宝や重要文化財がゴロゴロしている大型美術館。

なんと、小中学生の入場は無料です♪
ぜひ他の美術館にも見習ってほしい、ファミリー大歓迎の姿勢が嬉しいこの太っ腹過ぎるMOA美術館、ぜひぜひ見てみてくださいね!
MOA美術館(エントランス~)


3/27(月)13時頃の、MOA美術館3階側の入口付近の様子です。
かなりの急斜面に沿って建てられているこの美術館、斜面に沿って斜めに立体的なのですが、メインの入口付近にはバス停と障碍者用の駐車場のみが用意されていますので、車利用の方は通所こちら3階入口からの利用となります。


駐車場は美術館前の道路の両側に、それぞれ数十台分を用意してありました。
近くの山の頂上が、それほど見上げる感じではなくなっています。



美術館の海側の斜面は、スキー場で言えば中~上級者向けの斜面くらい。かなり急斜面ですが、絶景が見られます!


写真は、間もなく満開を迎える桜越しに見える熱海湾と、沖に浮かぶのは初島です。(ムアスクエアより)
どんよりと曇っているのが残念ですが、晴れていたら絶景ですよね~♪


ちなみに1階のメインの入口は、このような感じとなっていて、バスなどの公共交通機関利用者はこちらからの入場となっています。




1階から入場した場合は、まるで東京駅の京葉線ホームのような長い長いエスカレーターを上り、途中で円形ホールで万華鏡アートを楽しんでからという流れに。



我が家では3階からスタートしたので、最後にここの空間にたどり着きました。
ただし、本館内での順路は一緒。エスカレーターを乗り継いで2階を目指します。


この厳かな雰囲気がいいですね!
こちらは3階入口から1階庭園まで続く長い階段を覗いてみたところです。
右奥の方で、階段が更に下まで続いているのが分かりますか?


はい、こちらも絶景!
展示品も楽しみですが、下に見えている庭園も気になりますネ!
絶対に記念撮影をしたいと思える、絶景スポットですよね~♪
MOA美術館(展示室~)


最初に出迎えてくれたのは「黄金の茶室」。
ほう・・・。


続いてシアターがあり、本格的な能舞台が設置されていました。
実際にイベント等で使用しているそうです。
ほう・・・。


眼下に熱海の街と、その向こうに広がる大海原を眺めながらひと休みが出来るスペースも。
まだ見学が始まったばかりなのでスルーしましたが、絶対に一度座ったら根っこが生えてしまうベンチですよね♪


いよいよ本格的な展示室のスタートです!
春休みということもあり、家族連れや学生の姿も多く見られました。


源氏物語の屏風絵や・・・。




浄瑠璃絵巻(重要文化財!)の展示が続きます。




あらすじに沿って絵巻が展示されており、じっくり読みながら古典の世界に浸ることも可能です。
我が家の娘2人はじっくりと、大人2人はそそくさと、絵巻を楽しませて頂きました♪



すごい・・・。丁寧に修復されている・・・。
そうなんですか?(娘は2人とも美術部です)
(浄瑠璃絵巻は特別展示で、その代わりなのか尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」はどこかに出張中でした。残念!)





教科書に載っている壺だ♪
これは国宝の「色絵藤花文茶壺」(ふじはなもんちゃぼ)だそうですが、ボビーにはイマイチ凄さが分からず・・・。



ブドウの絵じゃなくて、藤なんだね~。
というのが精一杯でした。(^_^;)
MOA美術館(日本庭園~)


売店を抜け、向かった先は外の日本庭園にある茶室「一白庵」。


ここに来るまでに、すでに1時間以上はじっくりと絵画や美術品を見ながら歩いているので、一息つくにはちょうど良いスペース。
抹茶とお菓子のセットで700円くらいだった気もしますが、抹茶を飲む機会などそうそうないので、最初から入場券とのセットを購入しておりました♪




右の写真は200円を追加してぜんざいのセットにしたものです。



抹茶は音をたてて飲むと、味が柔らかで美味しくなるんだよ♪



おぉ、確かに♪


抹茶を飲んでひと息ついた後は、周りを少し見学することに。
この周辺は完全に「和」の世界が広がっていて、とてもそそられるお蕎麦屋さんがあったり・・・、




移築された尾形光琳の屋敷があったりと、江戸時代をほうふつさせる建物が軒を連ねておりました。





この一角だけでも、十分に魅力的です!




庭園から戻り、絶景のカフェコーナーを抜けて向かった先は・・・。


2階から見えていた、気になる庭園のテラス部分。(ムアスクエア)
桜も見ごろで、眼下には熱海城はじめ熱海の町並みや相模湾の絶景が!


反対側には、巨大なMOA美術館の建物と、ヘンリームアの「キング・アンド・クイーン」という銅像が。
新宿にあったディスコ
正直、この手の芸術はざっぱり分かりませんが、きっと見る人が見ると「おぉ!」っとなるのでしょう。
MOA美術館(まとめ)
一言でいうと、グーグルマップでも謡っている「海を一望できる東洋美術の美術館」。まさにこれに尽きると思います。
そして、想像以上・・・。
美術館も、ぞこからの景色も。


(MOA美術館公式インスタグラムから)



本当は、この景色を求めていったつもりでしたが、残念ながら訪ねた日は曇っていました・・・。(^_^;)
MOA美術館には、この景色を楽しむスペースも盛りだくさん!
所蔵している美術品も国宝クラスが盛りだくさん!
しかも小中学生は、無料です。
ファミリーに、そして絶景や一流の美術本を楽しみに色々な方に訪れて欲しいと感じたMOA美術館でした。
春休みのボビーファミリー、熱海方面の旅行シリーズはこれにて終了!
次回からは地元千葉県の記事に戻りますネ♪
2023.4.9 ボビーマジック








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